欧さん在上海

知り合いの方に近況をお知らせします。

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拾いもの 

映画祭で何本か映画を見ていますが、気がついたことを少し。

海外の大作には多くのお客さんがいますが、国産の新人作品などにはあまりお客さんがいません。メディアや映画関係者が来ています。ほとんど人のいない作品もありました。ティーチ・インをしているのがかわいそうなくらいで、ビデオや写真向けに話しているだけという感じでした。

そして、メディア関係者の中にもレベルの低い人が見られました。ある作品では、となりに座ったおっさんふたりがずっと世間話をしているので、おとなしい僕もついに「しー!」と注意したのですが、おさまったのはそのときだけ、結局最後までずっとやっていました。

ところが、上映が終わるとおもむろにカメラを取り出し前方へ。「おい、メディアかよ」と二度びっくりです。映画を見るつもりはないが、仕事だから来ているということなのでしょう。映画が好きじゃないなら、別な仕事をしたほうがいいよ、ほんと。

そんな不愉快な思いをすることもありますが、望外の喜びもあるのが映画祭のよさ。

今回は姬雨という若い監督の『欠我十万零五千』というコメディ。現場でケガをした農民工の兄に代わって、農民の弟が大都市の大連にいる企業経営者のところに治療費を取り立てに行くという話。まず門前払いを食うところから始まり、なんとか社長に会うべく策を巡らす中で、いい人なんだか悪い人なんだかよくわからない連中がからんできて、騒動は大きくなるばかり、ついにはハルピンにまで飛ぶことに…。

いわゆるローバジェットで初作品ということで、あらいところもありますが、監督の才能が感じられ好感の持てる仕上がりになっていました。監督には失礼ですが、僕的には拾いものをした気分です。

出演者は、李乃文(『集结号』の爆破手吕宽沟)、杨若兮(『T.R.Y.』の丁愛玲)、 刘桦(『クレイジー・ストーン』の悪人3人組のヒゲのボス)。

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ティーチ・インでは、出演者が監督のがんばりぶりを口々に賞賛していました。讃不絶口ってやつですね。9月くらいには一般上映が予定されているそうですので、見られる環境にある方にはおすすめいたします。


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この人が監督、若いでしょ。中国映画、才能のある若手が出てきますね。

あと、プロデュースにスタン・ライの名前があったので見に行った『這兒是香格里拉』では、音楽が桜井弘二でした。古くからの台湾音楽ファンにはおなじみの名前ですね。
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